2015年11月24日
プレミア12 総括!
プレミア12。

韓国の優勝で終わってしまった…。
力を入れていたのは日本と韓国、台湾だけなのでこのほかは「OUT OF 眼中」
実質、準決勝が決勝みたいなもの。
今回なんで勝てなかったか総括しないと。
まぁ、僕がしても意味はないんですがね、とりあえず。
選手から。
とかくいわれるピッチャー。
先発と押さえばっかりを選出。
中継ぎがいない。
国際大会で急に先発から中継ぎをやれと言われてもそれは無理。
いくらプロでもね。いや、プロだからこそ。
外野手も、レフトとライトでは、昔オリンピックでGG佐藤が落球したように守備が全然違います。
ボールの切れ方が違うのでバックしながらだとどうしても球際が弱くなります。
今回も筒香が万歳したように。
それと小久保監督。
監督経験、コーチ経験なしで国際試合を勝てると思ったんでしょうか?
それを補佐するヘッドコーチも見当たらない。
強いて挙げれば鹿取コーチくらいかな。
仲良しグループじゃダメですよね。
北京オリンピックのとき、星野ジャパンも仲良しでしたが、あの時も確かスリーアウトなのに誰も気づかずそのまま行こうとしたことがありました。
実戦になると試合に力が入り、アウトカウント、ボールカウント、回数、点差分からなくなります。
よく高校野球で内外野に向けて、アウトカウントやボールカウントを必ず言っているでしょ。
あれをやらないととんでもないミスが起こります。
例えば、2アウト1塁だとボールはニアベース、ショートゴロだとボールセカンドですね。
そのために守備位置も少し深めに守り、サードはライン際へ。
長打を警戒する訳です、1点をやらないために。
ワンアウト1塁だとゲッツー体制。
深めの守備だとゲッツー取れないので少し前へ。
少年野球を教えていましたが、これがぐちゃぐちゃになります。
練習試合だと電光掲示板もないのでアウト、ボールカウントが分からずツーアウトなのにゲッツーを取りに行って暴投し点を取られるということがままあります。
ベンチを落ち着かせるヘッドコーチは重要ですね。
選手にもリーダーが必要です。
韓国戦の9回なんかにいったん落ち着かせる間合いをとる選手が。
サッカーの遠藤のように。
で、準決勝の韓国戦。
7回まで大谷は完璧なピッチングで85球。
完投若しくは、あと1回は行けたはず。
ペナントレースだと交代でもいいけど、負けたら終わりのトーナメント。
小久保監督は「僕の継投ミス」と言っていましたがその通りでしょう。
でも、7回、8回裏のチャンス、ベンチに策はなかったのか?
今回小久保監督はほとんどバントをしていません。
まぁ、バントがちゃんとできる選手を選んでいないというのも欠点です。
ノーアウト1,2塁では絶対バントでしょう。
そのあとワンアウト2,3塁でスクイズ。
3塁にランナーがいるということは低めに変化球は投げられません。
パスボールをすると1点ですから、どうしても少し高めへ行ってしまいます。
スクイズを警戒するあまり、ボールカウントを悪くして打たれるというのがよくあるパターンです。
あそこで1点取っていると韓国のショックは計り知れず。
おそらく韓国は、大谷降板、7,8回のピンチをしのいだことで流れが止まり、流れが変わったことを察知したのでしょう。
3点差なんてのは今の野球ワンチャンス。
9回左の代打です。
ここも韓国ベンチを観察していると代打が出るのは分かるはずなので、頭から山崎だったと思います。
松井はその前打たれていますから。
キョドっていましたよね。
9回は解説も決勝戦のことを言っていました。
衣笠がそれを止めて、いさめていましたが。
小久保監督も決勝のことが頭をよぎったのかもしれません。
でも勝負は下駄をはくまでわかりません。
下駄をがいて初めて「勝った、勝った」と音がするんですから。
今回の経験、これからの国際試合にはいい薬になったと思います、反省しているんであれば。
次回のスタッフ、選手に注目しましょう。

韓国の優勝で終わってしまった…。
力を入れていたのは日本と韓国、台湾だけなのでこのほかは「OUT OF 眼中」
実質、準決勝が決勝みたいなもの。
今回なんで勝てなかったか総括しないと。
まぁ、僕がしても意味はないんですがね、とりあえず。
選手から。
とかくいわれるピッチャー。
先発と押さえばっかりを選出。
中継ぎがいない。
国際大会で急に先発から中継ぎをやれと言われてもそれは無理。
いくらプロでもね。いや、プロだからこそ。
外野手も、レフトとライトでは、昔オリンピックでGG佐藤が落球したように守備が全然違います。
ボールの切れ方が違うのでバックしながらだとどうしても球際が弱くなります。
今回も筒香が万歳したように。
それと小久保監督。
監督経験、コーチ経験なしで国際試合を勝てると思ったんでしょうか?
それを補佐するヘッドコーチも見当たらない。
強いて挙げれば鹿取コーチくらいかな。
仲良しグループじゃダメですよね。
北京オリンピックのとき、星野ジャパンも仲良しでしたが、あの時も確かスリーアウトなのに誰も気づかずそのまま行こうとしたことがありました。
実戦になると試合に力が入り、アウトカウント、ボールカウント、回数、点差分からなくなります。
よく高校野球で内外野に向けて、アウトカウントやボールカウントを必ず言っているでしょ。
あれをやらないととんでもないミスが起こります。
例えば、2アウト1塁だとボールはニアベース、ショートゴロだとボールセカンドですね。
そのために守備位置も少し深めに守り、サードはライン際へ。
長打を警戒する訳です、1点をやらないために。
ワンアウト1塁だとゲッツー体制。
深めの守備だとゲッツー取れないので少し前へ。
少年野球を教えていましたが、これがぐちゃぐちゃになります。
練習試合だと電光掲示板もないのでアウト、ボールカウントが分からずツーアウトなのにゲッツーを取りに行って暴投し点を取られるということがままあります。
ベンチを落ち着かせるヘッドコーチは重要ですね。
選手にもリーダーが必要です。
韓国戦の9回なんかにいったん落ち着かせる間合いをとる選手が。
サッカーの遠藤のように。
で、準決勝の韓国戦。
7回まで大谷は完璧なピッチングで85球。
完投若しくは、あと1回は行けたはず。
ペナントレースだと交代でもいいけど、負けたら終わりのトーナメント。
小久保監督は「僕の継投ミス」と言っていましたがその通りでしょう。
でも、7回、8回裏のチャンス、ベンチに策はなかったのか?
今回小久保監督はほとんどバントをしていません。
まぁ、バントがちゃんとできる選手を選んでいないというのも欠点です。
ノーアウト1,2塁では絶対バントでしょう。
そのあとワンアウト2,3塁でスクイズ。
3塁にランナーがいるということは低めに変化球は投げられません。
パスボールをすると1点ですから、どうしても少し高めへ行ってしまいます。
スクイズを警戒するあまり、ボールカウントを悪くして打たれるというのがよくあるパターンです。
あそこで1点取っていると韓国のショックは計り知れず。
おそらく韓国は、大谷降板、7,8回のピンチをしのいだことで流れが止まり、流れが変わったことを察知したのでしょう。
3点差なんてのは今の野球ワンチャンス。
9回左の代打です。
ここも韓国ベンチを観察していると代打が出るのは分かるはずなので、頭から山崎だったと思います。
松井はその前打たれていますから。
キョドっていましたよね。
9回は解説も決勝戦のことを言っていました。
衣笠がそれを止めて、いさめていましたが。
小久保監督も決勝のことが頭をよぎったのかもしれません。
でも勝負は下駄をはくまでわかりません。
下駄をがいて初めて「勝った、勝った」と音がするんですから。
今回の経験、これからの国際試合にはいい薬になったと思います、反省しているんであれば。
次回のスタッフ、選手に注目しましょう。