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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年09月07日

U18野球ワールドカップ

『夏草や 兵どもが 夢のあと』

U18の野球ワールドカップ。
残念ながら負けてしまいましたね。

決勝のアメリカ戦ですが。

オコエのけん制が話題になっていますが、日本の審判なら確実にボークとってます。

ていうかあれでボークを取らないと左ピッチャーから盗塁なんてできませんよ。

オコエもスタートを切ったんじゃなく2塁側へ出ただけだし基本に忠実ですね。

また3番目のピッチャーが2塁へけん制するふりをしたのもボーク。

まぁ、国際試合だからしょうがないっちゃしょうがないんですけど。

でもサッカーだと審判が「しまった~」と思った時は相手チームに返してくれるんですけど、それもなかったので、確信をもって判断したんでしょうが。

これで2大会連続決勝で負け、しかもアメリカ。
WBCでは勝てるのにねぇ、なぜでしょう?

少し考えてみました。

まず、日本の高校野球は金属バット。
ワールドカップは木製バット。

これが大きな原因と考えますね。

金属バットだとスィートスポットが広い。
おまけに芯を食わなくても折れずにある程度飛んでくれます。

しかし木のバットだとそうはいかない。
スィートスポットは狭くおまけに芯を食わないとバットが折れてしまいます。

あれだけ長打を打っていた選手がこの大会でホームラン1本ですから。

高校のとき木製バットでも打ってみましたが、芯を食わないときの手のしびれること。
金属だと「いたぁ~」ですむところが木製、竹製だと「……。」
声が出ません。

半端ないですね。

元ジャイアンツの桑田さんも言っていましたが、芯にあてる練習には、竹バットはもってこいだと。

では、なぜ木製バットにしないのか?

僕が高校1年のとき木製バットから金属バットに代わりました。

原因は木製バットの高騰。

まぁ、他にも大人の事情もあったんでしょうが、大きな理由はこれ。

これが40年近く続いているわけですね。

確かに今でも木製バットは高く、1本2万円くらいすると思います。
知り合いの関西6大学野球でやっていた人が、1本折れると「あぁ~、2万円がパァやぁ~」と思ったそうです。

試合で2本くらい連続でバットを折ると、チームメイトから借りるそうですが、そうなると手が縮こまって打てないと言っていました。

でも、安いバットや竹のバットもあるのでこれを使えばいいと思いますが。

折れるので、物を大事に扱うだろうしね。

後は、普段からボールも国際球の使用、ストライクゾーンや細かいルールも世界標準に合わすべきですな。

こうしないといつまでも世界には通用しないと思います。

防御面は勝っているので攻撃面を充実さすと結果はついてくると思いますね。

今後の高野連の大英断に期待しましょう。
  


Posted by どろなわ at 19:56Comments(0)日記野球