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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年11月02日

秋のにおい 第1話(2話はあるのか?)

秋になると空気のにおいが変わった感じたことがありませんか?
というか、季節ごとににおいがあってそれを感じると、パブロフの犬のように遠い記憶がよみがえってくる、そんな感覚に陥ったことないですか?

秋というと学園祭の季節。
今の高校とか大学の学園祭ってどんなんでしょう?

話は、高校の学園祭。
秋の日はつるべ落とし。

準備をしていて、急に親しくなった子と、遅くなった夜道を自転車での帰り道。
その頃は不審者情報もなく、携帯も持っていないけど安全を信じて疑わない。
平和な時代だったんですな。

うちの学校は2年に1回だったので、2年生の時だったな。
ノリいいクラスだったので良くてカジノに決まりました。
内容は全部覚えちゃぁいませんが、目玉は「パチンコ」。しかも実機。
というのも、パチンコ屋のせがれがクラスにいまして、古いパチンコ台を設置したんですな、店の釘師の人の調整で。

当時は、まだフィーバーもなく、おまけに手打ち、裏に入って玉を補給するものでした。
いわゆるチューリップ台。
それでも、堂々とパチンコを打てるのですから、パチンコ屋に出入りしていてお休みをいただいた奴らも大喜び。(換金はなしよ)
先生も打ってましたね。

大成功でした。

打ち上げはツレの旅館で大盛り上がり。
初めてレッドを飲んだ17歳の秋。楽しかったなぁ。(遠い目)

この記憶がよみがえると、必ずある曲が流れます。
そう、「初恋」。
 村下孝蔵さんの名曲です。(1983年)
誰にもある思春期のワンシーン。

歌の季節は、初夏だと思いますが、僕の中ではなぜか秋、それも学園祭がよみがえります。

  好きだよと言えずに初恋は 振り子細工の心

勇気がなくてね、思いは伝えられないものなんですね。

  放課後の校庭を走る君がいた
  遠くで僕はいつでも 君を探してた
  浅い夢だから 胸を離れない

まだまだ純粋な心を持っていた頃です。

youtube貼っておきます。



村下孝蔵さん、1999年6月、享年46歳
早すぎる訃報でした。合掌。

  


Posted by どろなわ at 07:35Comments(0)音楽思い出レコード・CD